オフィスのトイレという小さな空間だを、
「無機質なシルバー」と
「温かみのある珪藻土」に挑戦しました。
表情豊かなモダン空間に生まれ変わらせるDIY事例をご紹介します!
ベースにはタカラ塗料 AQUEOUS ACRYLIC Silver。金属のような輝きを抑えた、上品なトーンのシルバーです。その上から珪藻土を掠れるように塗り重ね、下のシルバーがところどころのぞくように。光が当たる角度で、まるで金属と土が混ざり合うような繊細な表情が生まれました。
Step 1. 下地にシルバーを塗装
まずは壁一面に、AQUEOUS ACRYLIC Silverをローラーで均一に
塗ります。乾くとしっとりした金属感が出て、すでに空間が
引き締まります。ムラが出ても大丈夫。この“揺らぎ”が、後の珪藻土の掠れを引き立てます。ちょっと濃いグレーに見えていますがライトが当たるとちゃんとシルバーです。
Step 2. 珪藻土を薄くのせる
珪藻土を練って、シルバーの上に“掠れるように”薄くのせます。
ポイントは「下のシルバーをあえて残すこと」
力を抜いて塗ることで、自然な抜け感と立体感が出ます。
Step 3.鏝(こて)で細部を整える
乾き始めたら、鏝の角で表面を軽くならして整える。凹凸をつくりすぎず、あくまで“光で変わる表情”を意識。金属の冷たさと、珪藻土の柔らかさのバランスがこの仕上げの肝です。
Step 4. 完成と照明の効果
照明をつけると、光の角度で見え方が一変。昼は白く柔らかい白、夜はモダンな陰影が際立って、
時間帯によって表情が一変します。小さな空間だからこそDIYで遊びを入れやすいですね。
【準備:使用アイテム一覧】
- メイン塗料
タカラ塗料 AQUEOUS ACRYLIC Silver(上品な輝きのシルバー)
- 仕上げ材
珪藻土(日本ケイソウド工業)
- 道具
ローラー、鏝(こて)、コテ板、マスカー、養生テープ、ビニールシート
【成功のための注意点】
- シルバーは1度塗りでもしっかり発色。塗りすぎ注意。
- 珪藻土は“厚く塗らない”のがコツ。
- 掠れの境界は乾く前に軽く撫でて自然になじませる。
- 乾燥後に照明を当てると、ムラがデザインになる。
≪作業メモ≫
みなさんが失敗しないための重要な情報です!
・
完全乾燥が命
下地のシルバー塗料は完全に乾燥してから珪藻土を重ねること。乾かないうちに塗ると、表面が滑って密着しにくくなる。
・
薄塗りの極意
珪藻土は薄塗りで十分。掠れた部分に下地が見えることで立体感が出ます。
・ムラをデザインに
照明を当てた時に見えるムラこそが、このDIYの醍醐味です。
実はこのトイレ、お客にも好評で、打ち合わせに来てくださったお客さまが
「うちのトイレもこの壁にしたい」とDIYに挑戦してくださいました。
同じ方法でつくった
“ゴールドVer.”もまたご紹介したいと思います。
お楽しみに^^